2018年現在
「迷惑かけるからやめて!」
子どもとのお出かけは気を使うもので、特によそ様。うるさいとおもわれていないか、ちらかして邪魔とおもわれていないか・・・本当は楽しい子供との時間なのに、楽しめない。こども向けイベントでも大人が主体だと同じこと。
でも、それが当たり前なら?
大きな声をだしても、遊び散らしても、子供がメインのイベントなら口をだす大人が、うるさいし邪魔になる。
都会では子供の声が騒音であり、警察に苦情の電話があるという。しかも、公園の注意事項に「静かにあそぶこと」というのがかかれている。
田舎では、「子供の声がきこえるのがうれしい」といっていただけるが、そうじゃない人もいる。わたしがさがしている遊び場は場所だけではなく、地域交流、異世代交流にもつながる空間です。
「子供に外遊びをさせるといいらしい」とききますが、なぜいいのか?その効果とは・・・
視点①感覚がゆたかになる
自然の中でよりゆたかになるというのが正しい表現かと思います。例えば、花をみて(視覚)手に取り(触感)香りを感じる(嗅覚)と、五感(視覚・聴覚・嗅覚・触感・味覚)のうち3つの感覚を活性化させることができます。感覚の共有が多いほど記憶に残るといわれているので、子供の頃からさまざまな感覚を体験させてあげることが大切です。
視点②試行錯誤できる
正解、不正解がないのでいろいろ試せるのが大自然。公園の遊具は、こどもが遊ぶように作られていますが、自然は工夫して自分にあった遊び方を探す必要があります。どう遊ぶのか、子供たちの意欲がひきだされて、自主性が身につくということです。
視点③達成感や満足感が得られる
自分でこう遊ぼうと考えるということは、そう遊べた時の達成感や満足感は大きな経験になるでしょう。そうしたことで、自己肯定感も高くなるでしょう。
「自己肯定感とは?」→どんな自分も受け入れている状態
視点④命のつながりを学べる
自然の動物、虫や植物・食物にふれることで、さまざまな命にふれる機会を得られます。その様々な命がつながっていることを理解し、その中に自分がいるということを感じることができるはずです。そう自己肯定感です。自己肯定感が低いと、自分を攻撃してしまったり、ネガティブであったりと生きるに苦しい状態にあります。こどもの時のコミュニケーションは大人になっても大事です。命のつながりは学校でも学べますが、家庭でのコミュニケーションも十分、大事なつながりになります。
たとえば・・・
子供とよく山に遊びに行きます。もとい、山菜を取りにいきます。(視点①④クリア)
山菜を教えると、手にいっぱいに収穫します。たぶん、「これはたべれる」→「いっぱいとった」→「きっとよろこぶ」という感覚でしょう。(視点②③クリア)
川をみつけると、「川までおりたい」→「どうおりる・どうあそぶ」と考えた結果、そのへんの木の棒をもっておりてバシャバシャとやる、もしくは川の石をひろってなげる。(視点②③クリア)
しかも、どうおりればけがをしないのか、どうあそべばよごれないのかという危険回避能力を身につけました。
「危険回避能力」を身につけることで、自分で危険を察知し、避ける手段が判断できるということです。親の目が届かなくなったとき、自分自身で危険を回避できる能力は、守られている子供のうちから身につけましょう!
楽しかったことは一緒に体験したことでも報告したいもの。親子のコミュニケーションにもなるので積極的にあそびましょう!
我が家では、今日の出来事を寝る前に布団の中で話をします。高いところから下がどうみえるとか、足と手の位置を考えるだけで簡単にのぼっていけるらしいです。石をピョンピョンしたから「ゲロゲロ」っとカエルのまねをしてみたり、経験と想像がとまりません。
まずは、「だまって見守って」みることが近道かと思います。
こうやって遊べばいいよとわたすおもちゃで、そう遊ぶのは最初だけ。遊び方を工夫していくのが子供です。発想力や行動力は、大人になるとしがらみで硬くなりますが、子供は四次元ポケットです。
「危ない!」とわかっているのは大人だけ。ではなぜ危ないとわかっているのでしょう?それは自分が体験したことだからではありませんか?子供は体験していません。なぜあぶないのかわからないのに、「危ないからやめる」という知識がつくのでしょう?「やめる」というのは「やるのをあきらめる」ということです。子供の体験を一つ奪ってしまいましたね。
「やめて!」はなにに対していうのでしょう?たとえば、「服が汚れるからやめて」だとして、服が汚れるまで集中して遊んだ子供にたいして「だから、やめてっていったでしょう?」といいますか?そんなに楽しかったんだと洗濯すればすむことで、自分の仕事(洗濯)がふえるから「やめて!」といっていませんか?
という私も普段は、ばんばんおこるし、やめてと言ってます。でも、この活動参加中は、なにをしても怒らないし、とめません。おこらなくてもいいと思うだけで気が楽になり、ただ一緒にいるだけなのに子供は楽しそうです。なので、「子供より子供になろうよ、大人!」と思って主催者ですが、参加者になってます。
私は大変だけど楽しいが正解な気がします。子育てに正解も不正解もないのですが、自分にあった子育ては必ずあると思います。大変さを共有することで、「楽」をさがしませんか?
え?何が大変かって?毎日が戦争です。え?つらいか?しいていうなら、子供を怒るときです。
怒らなくてもいい日、空間があるって気持ち的に「楽」になりませんか?
一緒に子供の成長を喜び、楽しい子育てしませんか?
こどもの外遊びを応援し、北秋田市のいいところをさがして、環境問題に取り組んでいます。
大人も子供も一緒になって遊びます。
北秋田市の魅力を探し、住み続けたい地元を未来の大人たちに感じてほしいから!
産業廃棄物は年々ふえています。大人たちにとってはいらないものでも、子供たちには宝物です。
ダンボールや木片、布地などを企業からいただいて活用しています。
お休みな月や臨時開催もあります。
天候により室内がない野外活動は中止になる可能性があります。
SNSでご確認ください。
準備しているもののほかに力をいれていること・・・
「シャボン玉アート」
市販のシャボン玉液はもちろん、手作りのシャボン玉液もその場で子どもたちに実験のようにつくってもらいます。シャボン玉はストローですか?ストローもつくりますが、小さい子供にぴったりの道具も用意してます。いろいろ、研究して、「#二子玉シャボン玉おじさん」に弟子入りできるようにがんばります!
(Instagram#PLAYparkKiTa)
「おさがり譲渡会」→バトンタッチ
自宅に眠る子育て用品を寄付していただき、必要な方が無償でひきとります。
寄付の回収はご連絡ください。
お店ではないので、すべての性別・サイズがあるわけではありません。
雨の日以外、開催時はどこかに陳列しています。
はじめて知ったのは秋田市でその活動をしている方から、妊婦服をゆずってもらったことでした。初めて参加したのは大館市で開催したものでした。どちらも交換会だったので持って行って持って帰るパターンでしたが、何度か活動してみて、譲渡会のほうがしっくりくるような気がして改名しました。
「こども商店」
子供からはじめるお金の話。
仕事(稼ぐということ)の大変さや、お金の価値をしり、物作りにふれ大切さを学んでほしい、販売することでコミュニケーション能力をたかめてほしい。
団体の廃材を活用してもいいし、自分で準備してもOK!
参加条件は、こどもがたずさわること。1から10でも、5・6だけでも可。
申込用紙・注意事項等がありますので、事前にご連絡ください。
この活動はこれからも力をいれていきたいのでただいま絶賛勉強中!
(#MOTTAINAIキャンペーン活動、#キミの希少価値を上げろ、#小1企業家、#こども商店街、その他)
~事例紹介~
わらしべ長者のお話にのっとり、なにが→なにになり、これがあれになり、自分がほしいものを手にいれるまでの旅をしています。
わらびとふき→商品材料に、もしくは食料に。
商品材料→商品にしてパッケージング、もしくはおもちゃ。商品を売るお店を準備し販売する。
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「こども食堂」*2020追記
本来、貧困家庭救済、子供の孤食問題を解消するために行われる活動で、「私、貧乏なんで」なんてたとえそうでも認めるような行動をとる人っているかしらと疑問でした。ですが、今は子供の居場所や育児中の相談、ストレス発散のための活動だとしり、積極的に行うことにしました。
3歳からご協力いただいております。(※こども商店参加者はスタッフとして無料)
助成金はいただいておりません。
あくまで慈善事業なため、協力費と寄付金で活動しております。
傷害保険や資材購入等の活動費につかわせていただきます。
子供と携わる仕事(プレーワーク経験者)をしてきた方、ボランティア活動に興味がある方、この活動に賛同していただける方、これからプレーワークを学ぶ方、アウトドアが好きな方、木工工作が得意な方、現役パパママ、子育てがひと段落した方、一緒にこの活動を盛り上げていただける方を募集しています。
北秋田市遊び発見
プレ---パーク
email: kikakuya2018@hotmail.com
https://www.facebook.com/yumiko.sasaki.5477
tel:08052256498
管理人:畠山